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Thursday, February 22, 2018

カヤック遠征、こんなこともしました #6

カヤック遠征、こんなこともしました #6

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アメリカのコロンビア川を、単独で下った時の話です。

シーカヤックに帆を付ける。基本的にはヨットの帆と同じ構造を持ち、小型化したものだ。



船の帆といえば、台風の中で広げる傘のように、風を受けて風が進む方向に引っ張ってもらう、というイメージが強いかもしれない。ところがどっこい、イメージを思い浮かべにくいだろうが、なんと風が吹いてくる方向にも進むことができるのである。帆は飛行機の翼と力学的に同じものであり、そこのところを理解していないと、船の操り方が分からない。

実は、カナダの工場で直接カヤックと帆を買い、そのままアメリカのコロンビア川へと移動して、初めて帆を使うまで、まったくヨットの知識がなかった。出発地へと着いてから、本屋でヨット入門を探して読んだのである。扱いはやはり難しく、またヨットのように洗練されてはいないので、自分なりの工夫がいくらでも必要だ。

この動画は、海から吹く向かい風に逆らって下流へと航行している。さて、その速度はどうかというと、風に向かって走っているときは、実は漕いだ方が早かったりする。そして良い風が横や後ろから吹いているときは、速度が出すぎて舵のコントロールが効かなる。


万能ではない。時には役に立たず、いや多くのカヤックシーンでは役に立たず、でも条件さえ整えば素晴らしい能力を発揮できる、危険で面白いじゃじゃ馬だ。

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