RYOTA YAMADA

Saturday, September 12, 2015

高麗川から海へ その57

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 子鴨を見かけたかと思いカヌーを近づけてみると、バタバタと水面を叩きながら大人の鴨が飛び出してきて、そのまま水に激しく羽を打ち付けたまま低空飛行し、反対岸へと着水した。傷ついた鴨かと思っていると、その鴨が飛び出してきた水際の草の中から、失敗したと言わんばかりのごそっという微かな音が聞こえる。どうやら子鴨をかばうために、親が傷ついた鴨を演じているらしい。誰に教わった訳でもないのに、なんという本能の知性。

 しばらく進むと越辺川が入間川と合流し、入間川となった。水は昨夜と比べて10センチほど下がっているが、まだ濁っている。

 合流地点から間もなく、菅間堰が立ち塞がる。流れ落ちた水が轟音を立ててコンクリートブロックにぶち当たり、宙に舞い荒れ狂う。ここに吸い込まれたら、背骨をへし折られて死ぬだろうな。
出艇できる場所が消波ブロックで埋め尽くされた岸しかなく厄介で、上陸してカヌーと荷物を移動して堰を越え再び水の上にでるまで、一時間半かかった。

おおよその積算距離[Km]: 28

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